男女共同参画について - 第50回日本腎臓学会総会 SP-1-7
専門医、指導医認定システムの学会の現状
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2007年 第50回日本腎臓学会総会特別企画
男女共同参画委員会設立シンポジウム
「男女で育む腎臓学会の未来像・女性腎臓専門医へのキャリア支援」を振り返って
SP-1-7「専門医、指導医認定システムの学会の現状」
東邦大学医療センター大森病院腎センター 水入苑生
愛知医科大学腎臓・膠原病内科 今井裕一
福島県立医科大学内科学第3 渡辺 毅
杏林大学医学部泌尿器科 東原英二
茨城県立医療大学 小山哲夫
2007年4月17日現在日本腎臓学会会員数は7976名で1491名が女性である。女性の占める割合は会員の23.1%、専門医の15.8%、指導医の8.1%であり、専門医、指導医の比率は低い(スライド1)。
その原因の1つとして妊娠、出産、子育てに時間を割かれる女性医師が従来の専門医の資格審査に週4日以上勤務し、指定の研修施設での研修を3年以上したという証明を施設長にもらうことというが必要であり、これが妨げになっていた。
男女共同参画委員会からの要請を受けて、日本腎臓学会専門医制度委員会で「週4日以上勤務していることを基準とし、週3日の勤務は4分の3の期間として、週2日の勤務は2分の1の期間として計算し、合計3年以上の臨床経験があることを証明する施設長または教育責任者による研修終了証明書が必要である」という改正案を提出し第50回日腎総会で承認された(スライド2)。認定施設以外に勤務している医師については2010年度までは暫定資格審査「1年間に100症例分の腎・尿路関係の退院患者リスト、またはそれを証明する書類が提出可能な非研修認定施設に3年以上在籍したこと」の要項を満たせば良いとされている。指導医は専門医の資格が必要で(1)研修施設またはこれに準ずる診療施設に勤務して、腎・尿路系疾患に関する診療および研究活動に従事している。(2)会員歴が10年以上である。3)腎・尿路系に関する研究業績が、過去5年で3編以上あること(学会発表,論文で必ずしも筆頭演者,或いは著者である必要はないとされている。
過去の試験問題については日腎会誌44-8号, 2007年11月号(予定)を参照頂きたい。
2007年現在の専門医制度では、常勤医でなくても、研修指定施設に勤務していなくても、所定の要項を満たせば受験資格が得られる。日本腎臓学会専門医の数が増加することを、男女を問わず期待している。
スライド1
スライド2
定款細則施行規定(案)
社団法人日本腎臓学会
腎臓専門医制度規定改正
現行 |
改正(案) |
4-1
(4)本会が指定する研修施設において、別に定める研修カリキュラムに基づく研修を3年以上行っていること
※海外で研修を行った場合は委員会の議を経て専門医試験受験申請に必要な研修と認めることができる
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4-1
(4)本会が指定する研修施設において、別に定める研修カリキュラムに基づく研修を3年以上行っていること
※週4日以上勤務していることを基準とし、週3日の勤務は3/4の期間として、週2日の勤務は1/2の期間として計算し、合計3年以上の臨床経験がある事を証明する施設長、又は教育責任者による研修終了証明書が必要である
※平成16年3月以降卒業医師の初期研修2年は含まない |
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