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検尿の考え方・進め方 - 第4章 3.尿糖



● 第4章 臨床に役立つフローチャート
 尿糖

現在、糖尿病の診断は基本的には血糖値および経口ブドウ糖負荷試験のよって行われている。しかしながら健診で実施される尿検査において尿糖が陽性と出た場合、直ちに糖尿病と診断することはできないが、糖尿病の早期発見の一助となることは確かであり、軽視することはできない。
 ここでは、主に尿糖が陽性と出た場合から糖尿病診断までの道筋について概略を示す。

一次健診
 
二次健診
尿糖の鑑別
 
三次健診
糖尿病健診
 
糖尿病専門医への紹介
早朝第一尿
または随時尿
にて試験紙法
→ 尿糖(+)
以上
→ 食後
2時間尿
→ (+) → 食後2時間
血糖値
→ 170mg/dL
以上
→ 糖尿病学会の
指針に基づいた
診断手順へ
→ 尿糖(±)
以上
→ → (±) → HbA1c → 6.5%以上 →
→ 尿糖(-)   → (-)   尿糖再検 → (+) →